「朝ドラ」登場でお祭り状態"目黒蓮"真の評価 なぜ今、多くの人が"彼"にハマっているのか

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目黒蓮
「自分でも嫌なやつだなと思いながら演じています(笑)」とインタビューで語る目黒蓮(画像:NHK『舞いあがれ!』公式サイトより)

“目黒蓮”祭りである。ジャニーズの人気アイドルグループSnow Manの一員・目黒蓮が俳優として活躍し、連続ドラマ『silent』(フジテレビ系)、朝ドラこと連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK)、映画『月の満ち欠け』と出演作品が目白押し。連日ネットニュースを彩っている。

目黒は2010年からジャニーズ事務所で活動し、2020年に「Snow Man」の一員としてCDデビューした。俳優としての目黒蓮祭りの最初は『silent』であった。10月からはじまった恋愛ものの連ドラで、目黒が演じている佐倉想は、若年発症型両側性感音難聴によって聴力を失い、恋人・青羽紬(川口春奈)と音信を絶ったが、ひょんなことから再会し、手話でコミュニケーションをとるようになる。

じんわり染みるドラマにハマる人が続出

好きなのに素直になれなかったり、言いたいことを明確に言葉に表すことができなかったりするもどかしさと、だからこそより深く相手を思いやるようなやさしさがじんわり染みるドラマにハマる人が続出している。

なんといっても目黒が、言葉を発さないにもかかわらず、表情や身振り手振りに豊かな情感があふれていて、その表現力には目をみはるものがある。180センチ以上の高身長で見栄えもよく、手話する指先も美しいと若い層からシニア層まで彼に魅了された。

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