年末年始に向けて体をリセットする3つの食事術 面倒なことは考えず「食べない時間」を増やす

拡大
縮小
「16時間断食」は、体のメンテナンスを両立させるダイエット法です(写真:lightsource/PIXTA)
リモートワークで家にいるうちに運動不足で体重が増えて、さらに今年は久しぶりに忘年会の予定も入ってきた――と、年末年始を控え、食べ過ぎ・飲みすぎの警戒アラートが鳴っているという人も多いでしょう。1日のうち16時間は何も食べない、あとは自由に飲み食いしていいという 「16時間断食」のメソッドを実践し、1年で40キロやせたという小堀智未さんと16時間断食の提唱者である青木厚医師の共著『98キロの私が1年で40キロやせた 16時間断食』より、 ダイエットと体のメンテを両立させる方法を一部抜粋・再構成してお届けします。

アンチエイジングの決定打「16時間断食」

ポイント1)面倒なことは考えない、ただ食べない時間を増やす

小堀さんが実践しているのは「16時間断食」です。従来のような「食べものの内容を制限する」食事法ではありません。

「16時間断食」とは、「食べない時間を増やす」食事法なのです。

ダイエットのみならず、美容と健康、アンチエイジングの決定打として、「16時間断食」は、近年、世界の医学界で注目されています。そもそもは、2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した「オートファジー」研究をきっかけに、大ブームになりました。

メインルールはただ一つ。「16時間連続して、何も食べない時間を作る」こと。これを実践するだけで、自然に食べすぎを防ぐことができます。

次ページさらに体内では
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
日本製鉄、あえて「高炉の新設」を選択した事情
日本製鉄、あえて「高炉の新設」を選択した事情
ヤマト、EC宅配増でも連続減益の悩ましい事情
ヤマト、EC宅配増でも連続減益の悩ましい事情
倒産急増か「外食ゾンビ企業」がついに迎える危機
倒産急増か「外食ゾンビ企業」がついに迎える危機
Netflixが日本での「アニメ製作」を減らす事情
Netflixが日本での「アニメ製作」を減らす事情
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT