今回の下方修正について、会社側は3つの理由を挙げる。1つは売上高の8割以上を占めるスマホゲーム「ブレイブ フロンティア(ブレフロ)」の失速だ。決算資料によると、月間アクティブユーザーは8月をピークに減少に転じている。特に11月の落ち込み幅が大きく、11月~12月の課金率は急降下した。
2つ目は、他社ゲームの海外配信事業の遅れだ。国ごとに言語や課金システムなどを最適化した上で配信・運営を開始するが、一部タイトルで立ち上がりが遅れたという。
そして3つ目は新作スマホゲームの苦戦。立ち上がりが計画を下回ったことから、目標の引き下げを余儀なくされた。「当初から11月~1月期(第3四半期)は営業損失の想定だった」(川本寛之・取締役CFO)が、足元の2月も想定以上に苦しいことから、通期予想の大幅な見直しに追い込まれた。
広告宣伝費を大量投下
この理由だけ見れば誤算続きだったということになるが、上場時の昨年12月に発表している中間決算からも”変調”は見て取れる。これを四半期毎に切り分けると、第1四半期(2014年5月~7月)は売上高71億円、営業利益8.2億円に対し、第2四半期(2014年8月~10月)は前四半期比で3%減の売上高68.8億円、営業利益は半分以下の3.3億円に落ち込んでいる。
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