日本で「15億着の衣服」が捨てられている事実 SDGsの取り組みはどれくらい進展しているのか
 
1年間で約79万トンの衣服が処分されている
①2万台分 ②10万台分 ③12万台分
日本では、1年間で約79万トンの衣服が処分されています。そのうち、リサイクルや再利用に回されず、ごみとして焼却処分されてしまう衣服は約63%にのぼります。数でいうと、29億着が作られ、そのうち15億着が捨てられているのです。これは、4tトラック12万台分にのぼります。衣服を作るだけでも多くの二酸化炭素が排出されるため、環境にも大きな影響をおよぼします。
こうした問題の原因は、アパレル業界でこれまで行われてきた大量生産・大量消費だけではありません。買う人の「服は使い捨て」という考え方も、ごみを増やす原因になっているのです。
ごみを減らすには、日ごろから長く着られる服を買ったり、服を捨てたあとの影響を考えたりすることが大切です。また、リサイクルや寄付の活用もSDGsへの貢献につながります。





 
         
         
        
       
        
       
           
          
         
          
         
          
         
         
         
         
        












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