「ほかの女性とは全然違う」と言わせた39歳の婚活 3カ月で結婚できた、ごく簡単な秘訣とは?

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恵梨香さんは婚活を始めて5週間ほどで、13人とお見合いをしました。4人目にお見合いを申し込んできたのが、賢人さんでした。賢人さんがプロフィールにスキーをしている写真を掲載していたことから、恵梨香さんは「趣味が合うかも」とピンと来たようです。

賢人さんは恵梨香さんよりも少し年上の40代前半で、年収は恵梨香さんよりも200万円ほど低い。婚活歴2年。たくさんの女性と会い続けていましたが、「恵梨香さんはそれまでの女性たちとは全然違った」と言います。まず、いつもニコニコ笑っていて積極的に会話をしてくれる。

それから、お見合いの最後に、恵梨香さんは「じゃあまたね!」と手を振ったのだそうです。一般的には「ありがとうございました。お返事は相談所に」と終わるのですが、「じゃあまたね!」なんて変わっているし、その笑顔が最高にかわいらしかったそうで、「面白いな、この女性は」と強い印象を残し、交際がスタートしました。

積極的に「会いませんか」と誘ってくれる

会う頻度もほかの女性とはまったく違っていました。一般的には1週間に1回程度。恵梨香さんは1週間に2回、3回と「会いませんか」と誘ってくる。互いの住まいは1時間半以上離れているのですが、距離はまったく気にしない。

さらに、恵梨香さんはさりげない気遣いができる人で、会うときは手作りのパンなどのちょっとしたもの、だけど心がこもったものを毎回持って来るそう。だから彼もいろいろと持って行ったと言います。女性が喜びそうなスイーツではなく、冷やしおでんや京都みやげの漬物などでしたが、恵梨香さんはそれを大喜びしてくれて、変に気負う必要がなかったそうです。

お見合いから約3週間後にはもう「真剣交際に入ろう」という話が出ました。ただ、恵梨香さんが気がかりだったのは、賢人さんの住まいが都心からかなり遠いこと。「結婚してそこに住んだら、私は仕事を続けられるでしょうか」と相談を受けました。

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