信頼される「CSR企業ランキング」トップ500社 2年連続トップだったKDDIに代わってNTTが首位

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以下、7位JT(571.2点)、8位サントリーホールディングス(570.3点)、9位トヨタ自動車(569.0点)、10位花王(568.8点)と続く。

今回、上位で大きく順位を上げたのは145位→67位の東京ガス(541.0点)、356位→98位の日本ペイントホールディングス(530.2点)など。いずれも回答レベルが大きく向上し、順位が上がった。

101~200位では、LIXIL(529.3点)が325位から105位に上昇。254位から149位に上昇した太平洋セメント(516.9点)も大きく順位を上げた。

ファナックが641位から204位に上昇

200位台では、204位ファナック(498.2点)が昨年641位から上昇。工作機械用NC(数値制御)装置で世界首位の同社は高い利益率を誇る。平均給与の高さなど従業員の待遇の良さも以前から有名だ。

新卒3年後定着率97.2%や有給休暇取得率86.0%など各指標も良好。本社を山梨県忍野村に置き、職住近接の職場は新時代の働き方のモデルになる可能性も。ESGにも本格的に取り組みを開始し、将来トップクラスとなる潜在力は十分にありそうだ。

ほかに208位のHOYA(497.6点)、265位ピジョン(488.1点)、280位のアルバック(484.3点)などが順位を100位以上上げている。

301位以下は総合ポイントのみを紹介する。312位に東急不動産ホールディングス(477.4点)が初登場。346位サンケン電気(471.0点)、390位ZOZO(459.0点)、439位ペプチドリーム(447.4点)、471位オオバ(438.7点)など個性的な企業が順位を着実に上げている。

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