「おでかけですか?」「ええ、ちょっとそこまで」なんて会話は、「情報がない!」「内容がない!」「する意味がない!」と思っているのです。
一般化するのは危険ですが、女性が男性に相談をもちかけると、「結論は?」「やるべきことは?」「正しいのはどちら側か?」という「最終判断」に必ずたどり着こうとする男性が多いです。
女性が「ただ話を聞いて欲しい」「相槌が欲しい」「共感して欲しい」と思っていても、「正しい結論は何か?」を語ろうとしてしまう男達です。
ざわんさんの夫はどうですか?
相談の時は「結論を出さないといけない」と真剣に思い込んでいるのですが、これがコミュニケイションになると「意味のあることを話さないといけない」となります。
つまり、「世の中への文句」が一番言いたいことではなく、一番なのは、「あなたとコミュニケイトしたい」ということなのです。
イジワルで好意を伝えようとする人
他の例だと、「相手の悪口を言ってコミュニケイトしようとする」というやっかいな人が、たまにいます。子供の頃は、好きになると「ケシゴムを隠す」「上履きを踏む」なんていうイジワルをして、好意を伝えようなんていう、今から思うと「正気か!?」と思えるようなことをしていましたからね。それが大人になっても続いている人ですね。(もちろん、「ただの悪意の人」もいますが、それは別の話です)
で、「会話したい」→「するからには、意味のあることを言わないと」→「よし、社会への文句だ」と思い込む人がいるのです。
この場合は、こちらから「どんな話題がコミュニケイションに相応(ふさわ)しいか」を伝える必要があります。
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