それでも、全然減らず、それどころか「で、あなたはどうするの?」と繰り返して激怒しそうだったら、次の作戦に移ります。それは、「じゃあ、私が何をすればいいか教えてくれない?」と聞くのです。
「あなたの世の中への文句に私は深く納得する。だからこそ、この場の文句だけで終わらせてはいけないと思う。私に何ができるか教えて?」と、(あくまで下手に出て)聞くのです。
それでも、夫が不機嫌になったら、さらに次の作戦。
「じゃあ、私達に何ができるか、一緒に考えない?」に移ります。
もし夫が、ざわんさんの「で、あなたは何をするの?」という質問を正面から受け止めて、適切な社会運動に参加するようになるのなら、それはそれでいいことだと僕は思います。
そこでは、さまざまな発言やアクションが求められます。ざわんさんにだけ、世の中の文句を言っている場合ではなくなるのです。
「夫とコミュニケイションしたい」なら大丈夫
また、「自分の言葉が直接社会と結びついている」という自覚を夫は持つでしょうから、ざわんさんに語るエネルギーや動機も減ると思います。
どうでしょうか? ざわんさんの夫は、どちらかのタイプですか?
どちらにしろ、それなりに時間はかかると思います。
夫を不機嫌にしてしまうこともあるかもしれません。でも、どんなにぶつかっても、ざわんさんが「夫とコミュニケイションしたい」と思っている限りは、なんとかなるんじゃないかと、僕は思っています。
粘り強い戦いを応援します。
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