ビジネスの土台「リベラルアーツ」学ぶ簡単6秘訣 知的基盤にもなる!「効果的な学び方」は?

✎ 1〜 ✎ 5 ✎ 6 ✎ 7 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

3つめは、「インプットをベースに『自論』を形成する」ことです。

「私はこう思う」という「自論」が大切な時代

【3】インプットをベースに「自論」を形成する

学び続けるためには、「この問題はこれが正解である」という「正解主義」ではなく、さまざまな事象に対して、その都度「私はこう思う」と自分の考えを明確にし、発信していく「自論主義」が大切です。

ファクトをインプットしたら、その話題に関して、いつ聞かれても「自論」をわかりやすく説明できるよう、頭の中で繰り返しシミュレーションするといった思考習慣を身につけましょう。

【4】「自論」をアウトプットし、「ヨコ」で議論し、「気づき」を得る

「自論」をアウトプットする習慣づけも大切です。

社外のコミュニティーなど、「自論」を「ヨコ社会的」な学び合いの場でアウトプットし、議論し合う。そのなかで、「気づき」や「刺激」を得ていくことが重要です。

「ヨコの学び合い」で発表や議論をすることは、自分の「学びの抜け」を気づかせてくれます。

【5】「異なった意見」を前向きに議論する

コミュニティーでアウトプットをする際、「自分とは異なる意見」が出てきても、表面的な好き嫌いで判断したり、一方的に否定したりするのでなく、前向きにとらえ、議論し合うことです。

なぜそのような意見が出てきたか、「背景」を理解することが大切です。

そのためにも、つねに「物事の社会的背景や歴史的背景をとらえよう」とする学びが重要になってくるのです。

次ページ「最も大切なこと」は?
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事