3つめは、「インプットをベースに『自論』を形成する」ことです。
「私はこう思う」という「自論」が大切な時代
学び続けるためには、「この問題はこれが正解である」という「正解主義」ではなく、さまざまな事象に対して、その都度「私はこう思う」と自分の考えを明確にし、発信していく「自論主義」が大切です。
ファクトをインプットしたら、その話題に関して、いつ聞かれても「自論」をわかりやすく説明できるよう、頭の中で繰り返しシミュレーションするといった思考習慣を身につけましょう。
「自論」をアウトプットする習慣づけも大切です。
社外のコミュニティーなど、「自論」を「ヨコ社会的」な学び合いの場でアウトプットし、議論し合う。そのなかで、「気づき」や「刺激」を得ていくことが重要です。
「ヨコの学び合い」で発表や議論をすることは、自分の「学びの抜け」を気づかせてくれます。
コミュニティーでアウトプットをする際、「自分とは異なる意見」が出てきても、表面的な好き嫌いで判断したり、一方的に否定したりするのでなく、前向きにとらえ、議論し合うことです。
なぜそのような意見が出てきたか、「背景」を理解することが大切です。
そのためにも、つねに「物事の社会的背景や歴史的背景をとらえよう」とする学びが重要になってくるのです。
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