「職場で愛される人」は会話にコツがある! こうすれば、仕事はもっとうまくいく

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ここでは会社の上司と部下のコミュニケーションを例に取りましょう。うまくいく秘訣はずばりこれです!

「上にはツッコミ、下にはボケる」

これで僕は、組織の中で楽しく仕事をできています。

「上司にツッコむなんて、とんでもない」と思うかもしれませんが、では、自分が上司の立場だったらどうでしょう。ツッコんでもらえると、けっこううれしいのではないでしょうか? そのツッコミが的を射ていると、物事の本質が見えているなどと評価されることもあります。特に優秀な上司ほど、「思ったことを素直に言ってくれる部下」を重んじるものだったりもします。

いつも「はいはい」と言って従っている人は、その場は無難に済みますが、いざ仕事上、大きなプロジェクトのメンバーを選ぶとなったときに、上司の頭に浮かぶ可能性は低いでしょう。投資でも人生でもそうですが、リスクを取らないとリターンは得られません。まずは小さなリスクを取ってみましょう。

たとえば、上司が、

「オレももう年だから、仕事しんどいよ」

と言ってきたとします。よくある、ぼやきですね。そんなとき、あなたならどう返しますか?

「そんなことないですよ」

……普通です……。しかも逆の立場に立ってください。その後、会話は続きますか? 代わりに、こう返したらどうでしょう。

「でも、その割に徹夜したりしていますよね」

具体性があるので、上司もオレのこと見てくれてるんだなという気持ちにさせられます。

では、次はどうでしょうか?

「でも、夜は元気ですよね」

「夜」っていう言葉の中に、仕事からエロまで、さまざまな意味を含んでますから、笑いが起きます

上司を元気づけようと思ったら、上司が元気である具体例を探す。で、それだけではもったいないので、ちょっとずらしてツッコむ

このずらすができないんだよ、という人。友達同士との会話でもできませんか?もし友達にはできているのに上司にできないなら、それは嫌われてはいけないと警戒しているからです。警戒している人に、相手は心を開きません。

会話は習慣です。確かに習慣は無意識なので、変えるのは簡単ではありません。でもそれを意識して、上司にツッコむぞ!と頑張っていると、いずれ必ず変わってきます。そうしたちょっとした意識が結果的に、人と違った視点で考えるクセを自然と身に付けさせ、おもしろい会話ができる土壌を作っていきます。

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