有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス #週刊東洋経済(ビジネス)

小野薬品と塩野義製薬、株価上昇の共通点 がん・エイズ治療薬への期待が膨らむ

5分で読める 有料会員限定
2/3 PAGES

現在、小野はBMSと共同で、腎細胞がん、非小細胞肺がん、胃がん、大腸がん、慢性骨髄性白血病など、約20のがん種を対象に、世界で60以上の臨床試験を行っている。

米メルク、英アストラゼネカといった世界のメガファーマも、同じメカニズムを用いた薬の開発に着手。腫瘍免疫と呼ばれるこの新領域で、開発が加速している。

患者数が多いがんに適応が広がると、市場は爆発的に拡大する。シティグループ証券の山口秀丸アナリストは、「腫瘍免疫領域の市場は3兆円になる」と見込む。

塩野義へのロイヤルティは1000億円規模か

オプジーボ単独でのピーク年間売上高は「小野が販売する日本、韓国、台湾合計で1000億円、BMSが販売するそれ以外の地域で7000億円(小野へのロイヤルティ613億円)」(同)と予測。今期の予想売上高が1370億円の小野にとって、オプジーボの登場により、業績は様変わりしそうだ。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数