パック刺身も大変身!志麻さん直伝おつまみ3選 シンプルな素材、調理法ながらおしゃれな一皿に

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フレンチ料理人にして伝説の家政婦、志麻さんの簡単おつまみレシピを紹介します。写真は色のコントラストでサバ缶もおしゃれになる「ウフサバマヨ」(写真:マガジンハウス)
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猛暑が続くなか、日が落ちて少し涼しくなった頃合いを見計らって、早めの時間帯から呑むビールは最高だ。加えて、気の利いたおつまみをひとつふたつ手作りすれば、家呑みがもっと楽しくなる。

そこで伝説の家政婦と評判のタサン志麻さんに、ササっと作れる絶品おつまみ3選のレシピを聞いた。誰でも作れる簡単でおしゃれなおつまみは、この夏、料理デビューしたい男性陣にもおすすめ。家にストックしてある、ありふれた素材で作れるのもうれしい。

とくに今回は夏ということもあり、ほとんど火を使わずに調理できるレシピをピックアップした。

仏料理のエッセンスとプロ家政婦のノウハウが融合

志麻さんは3つ星レストランをはじめ、有名フランス料理店などで15年働いた経験があるシェフ。その後フリーランスの家政婦として独立すると、各家庭に応じた料理が評判を呼び、「予約の取れない伝説の家政婦」としてメディアから注目される。NHK「仕事の流儀」などで紹介された仕事ぶりを、目にした人も多いだろう。

タサン志麻さん(筆者撮影)

シェフと家政婦という、異なる経歴によって培われたノウハウが詰め込まれたレシピは大人気で、レシピ本の累計発行部数は2022年4月時点で202万部。料理教室やイベントの講師としても引っ張りだこだ。

そのレシピの特長は家庭の冷蔵庫や、近所のスーパーにある食材でササッと作れるものでありながら、食材や調味料の組み合わせ方で、ワンランク上のおしゃれな味わいになること。その臨機応変さに家政婦としての経験が、味のセンスにフランス料理シェフとしての経験が、生きている。

今回は新著『志麻さんの サクッと作れる 極上おつまみ』のなかから実演してもらったレシピ3つを紹介する。

次ページまずは卵とサバ缶を使ったレシピを紹介
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