「クレジットカードは2枚のみ」で貯金が増える? ちなみに銀行口座は3つにまとめたほうがいい

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まず、銀行口座は3つにまとめます。1つ目は生活口座、2つ目は引き落とし口座、3つ目は貯蓄用口座というように、口座の用途を決めましょう。

1つ目の生活口座は、給与受け取りと、スーパーでの買い物など日常の生活費支払いに利用します。ポイントは、給料日に貯蓄用口座へ先取り貯金をし、引き落とし口座に必要な金額を振り込んでから、残った金額を使っていくこと。先にお金を振り分けておくことで、知らずに使いすぎてしまうことを防ぎます。

「普段使い」の口座なので、ネット銀行や自宅から近い銀行など、利便性の高い銀行の口座にしましょう。また、生活費をクレジットカードで支払ったときは、その金額を引き落とし口座に振り込んでおくと、カード払いでの払いすぎを防げます。

口座振替用の口座を用意

2つ目の引き落とし口座は、家賃や水道光熱費、通信費やクレジットカードの引き落とし用の口座とします。口座振替はすべてこの口座を指定しましょう。

3つ目の貯蓄用口座には、毎月決まった額を入金し、基本的に手を付けないようにします。この貯蓄用口座は、普通預金でもいいですし、1つ目の生活口座から自動的に引き落としされる自動積立定期預金を利用したり、会社に財形貯蓄制度があればそれを利用したりする方法もあります。

「使えるお金があると、引き落とし口座や貯蓄用口座のお金にも手を付けてしまいそう……」という人は、逆に家から少し距離があるなど、引き出しにくい銀行にするとよいでしょう。

また、給与が振り込まれる口座は、勤め先から指定されることがあるかもしれません。その場合は、給与口座と生活口座を別の口座にし、4つの銀行口座にまとめましょう。給与が支払われたら、給与口座から貯蓄用口座→引き落とし口座→生活口座の順にお金を振り分けていきます。これを給料日の習慣にすると、無理なく続けられますよ。

◎モノにあふれた部屋ではお金が貯まらない理由

豊かな暮らしを送るうえで、おうちの環境を整えることはとっても重要。あなたの家の中には、モノがあふれていませんか? お金とモノは一見無関係に感じるかもしれませんが、実は密接な関係があります。

モノの整理が資産形成のために大切である最大の理由。それは、いらないモノであふれていると、必要なものが探しにくくなり、すでにあるものをまた買ってしまうという恐れがあることです。

モノが多いと、支出が増えがちになります。精神的な安定を求めてモノやショッピングに依存してしまうということもあります。

私が学生時代、FP資格を持つ整理収納アドバイザーから話を聞いて目からうろこだった考え方をご紹介しましょう。それは、「自宅の収納場所を月額換算する」という考え方です。

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