科学コミュニケーション 理科の<考え方>をひらく 岸田一隆著

科学コミュニケーション 理科の<考え方>をひらく 岸田一隆著

科学の専門家と一般の人とをつなぐ「科学コミュニケーション」という試みが世界で広がっている。なぜ今、科学と向き合う必要があるのか。

著者は「人類が未来の社会で共有すべき価値観にとって科学が重要な役割を果たす」からだと指摘する。山積する難題を解決するには人類共通のコンセンサスが必要であり、そこには科学的に正当な価値判断が求められる。

友人が地下鉄サリン事件の加害者になったことをきっかけに、科学と人類について見つめ直したという著者。知識の伝達だけでは価値観の差は埋まらないと、持続可能な社会に向けて「共感のコミュニケーション」という観点から日本人と科学コミュニケーションのあり方について考える。

平凡社新書 798円

関連記事
トピックボードAD
  • インフレが日本を救う
  • 最新の週刊東洋経済
  • iPhoneの裏技
  • グローバルアイ
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
採用クライシス<br>就活ルール廃止の衝撃

経団連が就活ルール作りからの撤退を決定。採用日程は今後どうなるのか。中長期的なあり方を議論する間もなく、足元では超売り手市場の下、仁義なき新卒争奪戦が繰り広げられている。採用手法も人気業界も激変する中での各社の取り組みは……。