iPhone無双!アップル「超優秀決算」の衝撃

たった3カ月で7447万台も売れていた

このことはアップルの決算にも表れており、中国での売り上げは前年同期比の7割増加した。今後、iPhoneの売り上げは、米国よりも中国での台数が上回るようになり、中国がアップルにとって非常に重要な市場へと急速に転換していくことが分かる。

ティム・クックCEOは、中国での直営店が20店舗に到達し、2016年半ばまでに倍の40店舗をオープンさせる計画を明かした。また、オンラインセールスは、過去5年間の売り上げの合計をこの四半期で上回る好調さだったという。

なお、日本での売り上げも、円安ドル高の影響を受けながら、8%向上している。

iPadは売り上げ・単価ともに低迷

絶好調のiPhoneはアップル全体の約7割の売り上げを占めるようになった。一方で、これまでも不調が伝えられてきたiPadは、新機種iPad Air 2・iPad mini 3をもってしても、そのトレンドを変えることはできなかった。

iPadの売り上げは約2420万台で、前年同期比18%の減少となった。これまでで最も薄い6.1mmを実現しディスプレイのクオリティを向上させたiPad Air 2を前四半期にリリースしたが、最も売り上げが拡大するホリデーシーズンでも減少が続いている。

実際にiPad Air 2を手にしてみると、特にディスプレイの性能の高さと薄さが際立つ製品だが、iPhoneの画面拡大による魅力の減少と、PCのような長期の買い換えサイクルの存在によって、成長が鈍化している。

アップルは決算発表の場で、IBMとの提携によってiOSデバイス向けのビジネスアプリケーションが130社以上に導入され、12のアプリケーションが今後リリースされることを付け加えている。

一方Macも、前年同期比と比較して14%増の約552万台となった。売り上げも9%向上しており、OS X YosemiteによってiPhoneとの組み合わせ・連携を強化したことから、iPhoneユーザーにとってのMacの訴求力が高まったとみることができる。

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