「職場での気遣い」デキる人はここまで徹底する ちょっとしたことで超好印象につながってくる

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・いつ、誰に見聞きされてもいい「言動」を
トイレを職場の噂話をする場所と考えない。いつ誰が入ってきて、誰が個室から出てくるのかわからないからだ。いつ誰に見聞きされてもまずくない言動を心がける。

理想的なメールの作法

・同僚も「仕事を持ち帰っている」と思わない
職場から仕事を家に持ち帰りたいかもしれないが、同僚も同じようにしていると思わない。

ドアはあけたらおさえましょう
『ドアはあけたらおさえましょう』(サンマーク出版)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

・返信は「気長」に待つ
メールを送ったあと、24時間以内に返信があると勝手に思わない。

・「ペン」は借りたらすぐ返す
同僚からペンを借りたらすぐに返す。

・「黒」か「青」のインクで書く
必ず黒か青いインクで書く。

・「ポケット」をすっきりさせる
不必要に身の回りのものをポケットに入れない。シルエットが台ナシになる。

・退職するときは「飛ぶ鳥跡を濁さず」
退職するときに、後戻りできないようなまねはしない。

前回:「言葉のマナー」わかってない大人にならない為に(5月9日配信)
前々回:「食事のマナー」知らないと恥ずかしい基本の基本(5月2日配信)

ジョン・ブリッジズ
John Bridges

アメリカでエチケット、マナーについてもっとも詳しいとされる人物。
テレビやラジオのニュース番組にたびたび出演し、現代社会における紳士らしい振る舞いの重要性を説く。『How to Be a Gentleman』は1998年の刊行以来、2度の改訂を経て20年以上読み継がれるベスト&ロングセラー。また、世界20言語以上(ヨーロッパ、アジア、アフリカ)で刊行されるなど、国と時代を超えて普遍的なマナー・エチケット・紳士的な所作を伝えている。本書を含む「The GentleManners」シリーズは全米75万部以上を数える。

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