どうしたLINE…?夏野が不安に思う理由

<動画>本筋機能から拡散してもいいことナシ

事業領域がどんどん拡大しているLINE(撮影:尾形文繁)

「ライフとエンターテインメントのプラットフォームの両面から、コミュニケーションをより進化させたい。皆さんの生活にイノベーションを起こし、新しい体験をしていただきたい」。LINEの森川亮社長兼CEOが、昨年10月の事業戦略発表会の場で語った言葉だ。

ライフとエンターテインメント。その言葉通り、LINEは次々と新たなサービスを打ち出している。その一つが、根幹となるメッセージングアプリの機能の刷新だ。昨年末には、新たにアプリ内のメッセージ検索機能を設置、またiPhone6、6 PlusのRetina HDの解像度への対応や、スマホやタブレット端末を横にした際の画面対応も行った。

 LINEの経営に抱く一抹の‟不安”とは?

この記事は週刊『夏野総研』とのコラボレーションでお届けします

夏野剛氏は「本来のメッセージング機能は、絶え間なく進化をさせてどんどんいいサービスを作っていってほしい」とエールを送る。

ただ一方で夏野氏は、LINEの戦略に先行きの“不安”を感じる点もあるという。その一つのきっかけとなったのが、新たに導入する「LINE TAXI」だ。LINEアプリ上からGPS機能や建物情報の入力をもとに、タクシーを呼ぶことのできる新サービスで、1月6日に東京版を開始、近日中に全国への展開を目指している。

これらサービスの広がりに、夏野氏はどんな不安を抱いているのだろうか。

次ページ「拡散」は勢いを削ぐことになるかも?
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