LINEスタンプは、億万長者への近道?!

上位10人の平均収入は、なんと1800万円

LINEスタンプで億万長者も夢ではない!? (写真:saki / Imasia)

東京都渋谷区のLINE本社で、12月18日に開かれたイベント「LINEスタンプクリエイターのリアル」は、参加した人たちの熱気で満ちていた。この日、足を運んだのは約100人。無料通話・メッセンジャーアプリ「LINE」で、利用者がコミュニケーションのために使うイラスト「スタンプ」を制作・販売することによって、”成功”を夢見る人たちだ。

LINEが5月に始めた「LINEクリエイターズマーケット」は、個人が自作のスタンプを売り出すことができるサービスである。それまでは、LINE自身や大企業、関連企業の制作する公式スタンプしかなかったが、世界中の月間利用者(アクティブユーザー)1.7億人を対象にした大きなビジネスの舞台を、一般利用者にも広く開放したというわけだ。

スタンプ制作者は約27万人

”無料”で登録・販売できることも、大きな反響を呼んでいる。スタートから半年後の11月時点で、145国・地域から登録したスタンプ制作者が約27万人、スタンプの販売総額は約36億円という規模に成長した。

イベントを主催した、アート・カルチャーを扱うポータルサイト「KAI‐YOU(カイユウ)」の米村智水CEO(最高経営責任者)は、「誰でも参加できて、収入にもつながる期待があり、クリエイター志望者が続々と参加している。イベント参加の申し込みが会場の定員を大きく上回ったため、抽選になった」と、クリエイターズマーケットが活況を呈する理由を語った。

次ページ1セット100円、販売額の50%をシェア
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • あの日のジョブズは
  • 就職四季報プラスワン
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • ゴルフとおカネの切っても切れない関係
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
悪用された「ドコモ口座」<br>セキュリティーに3つの問題

「ドコモ口座」を使った預金の不正引き出し事件。背景としては、回線契約がなくても口座が使える「ドコモ口座」自体と、安全性の脆弱なシステムで口座接続していた銀行側の双方に問題がありました。情報漏洩の経路も不明で、今後の対応が問われています。

東洋経済education×ICT