第一生命が2021年末、大手生保としては初めて銀行代理業に参入することを表明した。
主な狙いは保険契約者との取引を維持・拡大すること。保険金や給付金の入金後に取引関係が途切れてしまったり、入金先の銀行から資産運用の資金として狙われたりといったケースが、これまで少なくなかったからだ。
銀行代理業に参入すれば、第一生命専用の預金口座を保険契約者が持てるようになって、口座に保険金などを入金することができる。
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