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医療・がん・引受基準緩和型保険ランキング 同質化で価格競争突入

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医療保険をめぐる競争は保障範囲から価格へと軸足が移っている。

(makaron* / PIXTA)

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年間1700万件もの新規契約が生み出される生命保険業界。中でも医療保険は同319万件と、全体の2割近くを占める主力商品だ。

生保各社が“レッドオーシャン”と口をそろえるほど商品の開発競争が激しく、人気商品が目まぐるしく入れ替わる分野でもある。

では早速、医療保険のランキングから見ていきたい(保険のプロ32人によるおすすめ商品の選出)。

1位を獲得したのは、住友生命傘下のメディケア生命「新メディフィットA(エース)」。2020年4月に8年ぶりに全面改定した商品だ。

商品の保障内容に目新しさがあるわけではない。競合他社の保障範囲や内容を徹底的に調べ上げ、入院一時金や通院、手術時の給付金など、どの保障項目を取っても他社に見劣りしない内容に改定したのが特徴である(下表)。

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