街での普段使いからアウトドアまで幅広く使える車として、日本でもSUV(スポーツ用多目的車)の人気は急速に高まっている。中でも人気なのが、全長が4.0mから4.3mほどで小回りの利くコンパクトSUVだ。このカテゴリーには日本車メーカーに加え、近年は輸入車もこぞって新型車を投入し、活況を呈している。
足元のコンパクトSUVブームを牽引するのが、トヨタ自動車の「ライズ」とダイハツ工業の「ロッキー」だ。この2車種は兄弟車として、2019年11月にデビュー。2車種を合わせた新車販売台数は2020年3月まで5カ月連続で登録車トップを記録した。その後、コロナ禍で2020年4~5月の販売台数は落ち込んだものの、年間を通じてコンスタントに売れ続けた。
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