有料会員限定

相続を円滑に進めるための23の鉄則 こうすればもめません!

✎ 1〜 ✎ 18 ✎ 19 ✎ 20 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

トラブルだけは避けたい。そんな人のために鉄則をまとめた。

イラスト:髙栁浩太郎

特集「相続・終活・お墓」の他の記事を読む

相続を円滑に進めるために絶対に忘れてはならないポイントがいくつかある。遺言書(公正証書遺言)はどうして必要なのか。これまでの経験に基づいて「23の鉄則」をまとめたので参考にしていただきたい。

鉄則1|遺言書を書いておく

どのような事案でも、相続対策を行うなら、相続について書き記した「遺言書」の作成が必須と考えましょう。遺言によってすべての遺産相続方法を指定しておけば、死亡後に相続人たちが「遺産分割協議」をしなくてよいので、もめる要素が大きく減ることになります。

また以下の項目で個別に説明していくとおり、遺言を利用すると、その後に起きそうな相続をめぐるトラブルを回避するため、いろいろな対策を取ることが可能になります。

鉄則2|公正証書遺言にする

遺言書を作成するときには必ず「公正証書遺言」にしましょう。公証人に作成してもらう信用性の高い遺言書です。特長として、無効になりにくく、公証役場で保管されるので紛失の可能性がありません。偽造や書き加え、隠匿などの危険も小さいため、トラブル防止効果が大きいことも利点です。

関連記事
トピックボードAD