[父]まず高速道路とかで条件付きで走り始めるみたいだ。
[息子]それなら、案外早く乗れるかもね。楽しみだ。
自動運転車の社会へのインパクトは「フォードが100年前にベルトコンベヤー方式で自動車の大量生産を始めたのに匹敵する」。
米フォード・モーターのマーク・フィールズ最高経営責任者(CEO)がそう意気込むように、自動運転車の登場を目前に自動車業界は今、100年に一度の大変革期を迎えている。
自動運転車は大きく分けて二つの用途が想定される。一つが事業用車だ。過疎地や限定エリアでの無人移動サービスや、配車サービスで利用される自動運転車が想定される。
もう一つが自家用車だ。高速道路で真っ先に実用化され、その後、一般道でも実用化されることが見込まれている。
安倍晋三首相が「2020年の東京オリンピック・パラリンピックで無人自動走行による移動サービスや高速道路での自動運転が可能となるようにする」と発言したこともあり、17年は国内での自動運転の実現に向け、実証実験や制度整備が加速する年として位置づけられている。
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