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糸井さん、どうしてほぼ日は上場したの? 3月にジャスダック市場上場

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3月16日、東証でのIPOセレモニーで鐘を鳴らすほぼ日の糸井氏(撮影:風間仁一郎)

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[父]糸井重里さんが手掛けた西武百貨店のキャッチコピー「おいしい生活。」の斬新さには感動したものだ。

[息子]コピーライターというよりも、テレビに出ている有名人のイメージが強いな。上場してどんな会社になろうと思っているんだろう。

 

「美人じゃないことは鏡を見ればわかる。たまに、かわいいね、と言ってもらえたらありがたいが、それ以上は身に余る光栄。だんだん化けの皮が剝がれる」

3月16日、東京証券取引所のジャスダック市場へ株式新規公開(IPO)を行ったほぼ日(にち)。上場会見で、初日は買い注文が殺到し初値のつかなかったことの感想を社長の糸井重里氏はそう話した。

ほぼ日の公開価格は2350円だが、16日は買い気配のまま取引終了。翌17日の寄り付き直後にやっとついた初値は5360円と、公開価格の2.28倍に膨らんだ。

同社はコピーライターの先駆けとして著名な糸井氏の個人事務所を母体に2002年に設立。無料で読める人気ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」(略称ほぼ日、社名の由来)という“場”で集客し、独自に企画・開発した「ほぼ日手帳」や土鍋、「カレーの恩返し」などの食品、書籍をインターネットで直販するビジネスモデルだ。中でも手帳はカバーなど周辺商品を含めて人気が高く、売上高の7割を占めている。

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