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人気沸騰の動物タレント ビジネス面で課題も ペットタレントから“プロ"の動物アクターまで

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今年2月に発売された「ファンキーモンキーベイビーズ」のベストアルバム。そのCMには、器用に手招きをする柴犬が登場。主役級の存在感を放っている。

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もともと“アマチュア”扱いのペットタレントだが、高度な演技で“セミプロ化”する動物も ©ドリーミュージック・

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この柴犬は、一般のペットである百(もも)ちゃん(8歳)。現在、予備校のみすず学苑のCMにも出演する人気犬だ。飼い主の稲葉知子さんは、雑誌投稿を機に百ちゃんの出演活動を開始。会社勤めの傍ら、マネジャー業に忙しい日々を送っている。

自分のペットをメディアに出したいと考える飼い主が増えている。10年ほど前までは、メディアに出演するのは映像専門の動物プロダクションが飼育する“プロ”の動物タレントが大半だった。ただ、プロの動物の場合、同行するトレーナー代を含め出演相場は数十万円単位などと高額の場合も多い。ペットのプロダクション最大手・日本ペットモデル協会の小谷ゆみ子プロデューサーは、「テレビ局などメディア側の製作費削減の流れの中、少ないギャラで使えるペットが注目された」と話す。

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