アップル、開発拠点の狙いは「自動車」だ!

iPhoneから広がるビジネスへの布石

今年9月に発売されたiPhone6(撮影:尾形文繁)

12月9日に安倍晋三首相が行った選挙演説の中で、突如「アップルが国内に技術研究所を作る」との発言が飛び出し、関係者を驚かせた。それは事実であり、アップルからは次のようなステートメントを発表されている。

「私たちの日本における事業が、横浜に設立するテクニカル・デベロップメント・センターにより、さらに拡大されることをたいへんうれしく思っています。これは数多くの雇用創出にもつながり、彼らは現在日本で働く、8つの直営店スタッフを含む数多くの社員の仲間に新しく加わることとなります。私たちは日本でのこれまでの歩みを誇りに思いますと共に、Appleが日本でビジネスを行なってきた30年以上の間、私たちを支えてくださった多くのお客様に心から感謝申し上げます」(米アップルより公開されたステートメント全文を引用)

数十人規模の開発拠点に

アップルは2015年初頭にも、横浜に「テクニカル・デベロップメント・センター」と呼ぶ、数十人規模の開発拠点を設置し、日本の各企業との関係を強化していくことになるようだ。アップルからこれ以上の情報は開示されておらず、テクニカル・デベロップメント・センターがどのような組織になるのかも、はっきりしていない。しかし、これまでの日本企業とアップルの関係を考えると、想像できることはいくつもある。

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