4月27、28日に発表が集中。大手電機メーカー決算の見方

4月27、28日に大手電機の3月決算発表が集中する。27日がソニー、東芝、富士通、シャープ、三洋電機、沖電気、28日が松下電器産業、日立製作所、NEC、三菱電機という予定。いずれも夕刻に決算説明会を行うため、証券アナリストや新聞記者泣かせである。
 焦点の2005年3月期の決算予想であるが、利益改善幅に大きな差が出てこよう。目下、半導体や液晶など「電子デバイス」の市況が世界的に急改善し、「デジタル家電」の売れ行きが好調。これらの成長事業に強か弱いかで明暗が分かれることになる。おおざっぱに言えば、民生機器に強みを持つソニー、シャープ、三洋電機、松下にとっては飛躍のチャンス。重電、通信機器・情報機器など産業機器の比重が高いメーカーにとっては、引き続き不採算事業のリストラの必要があり、自ずと成長幅は限定されるだろう。
【山田俊浩記者】

(株)東洋経済新報社 電子メディア編集部

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