KDDI、3月までデータ容量2GB上乗せ 映画見放題サービスも無料に

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 11月28日、KDDI(au)は、通話定額サービスなどの新料金プランの加入者を対象にデータ容量を2ギガバイト上乗せするキャンペーンを始めると発表した。auのロゴ、都内で2012年撮影(2014年 ロイター/Issei Kato)
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[東京 28日 ロイター] - KDDI(au)<9433.T>は28日、通話定額サービスなどの新料金プランの加入者を対象にデータ容量を2ギガバイト上乗せするキャンペーンを始めると発表した。期間は12月から来年3月まで。

同じ期間に映画などが見放題となる「ビデオパス」も実質無料とすることで、新料金プランや動画サービスの加入者増につなげたい考えだ。

2ギガバイト増量するのは、データ容量5ギガバイトコース以上の加入者。同社はアップル<AAPL.O>「iPhone6」シリーズの購入者を対象に最大13カ月1ギガバイト増量キャンペーンも実施しており、例えばiPhone6の5ギガバイトコースの加入者はキャンペーン期間中、追加料金なしに最大8ギガバイトまでデータを使えるようになる。

日本の携帯電話市場は飽和状態にあり、携帯電話会社にとっては加入者1人当たりの売り上げをいかに伸ばしていくかが大きな課題となっている。同社とNTTドコモ<9437.T>、ソフトバンク<9984.T>の大手3社は月額2700円の通話定額サービスを導入、音声収入の低下に歯止めをかけようとしているが、売上拡大にはデータ利用の推進や通信サービス以外の上乗せが不可欠だ。

「ビデオパス」は月額562円だが、新規加入者はキャンペーン期間中、同額が割り引かれる。同社はこうしたコンテンツサービスなどの売り上げを「付加価値売上」としており、2014年9月中間期は前年比16%増の599億円、スマートフォン(スマホ)の付加価値ARPU(1契約あたりの月間平均収入)は同11%増の490円といずれも拡大している。

キャンペーンにより入口を下げることで、ARPUの更なる拡大につなげたい考えだ。

 

(志田義寧)

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