胃の病気とピロリ菌 胃がんを防ぐために 浅香正博著

胃の病気とピロリ菌 胃がんを防ぐために 浅香正博著

WHО(世界保健機関)は、胃の粘膜に生息する「ピロリ菌」を明らかな発がん性物質とし、肺がんにおける喫煙、肝臓がんにおける肝炎ウイルスと同じ位置付けにしている。

そのピロリ菌が胃に与える影響と胃がん発生に至るメカニズム、また早期発見の方法と予防法を最新の知見から詳細に解説している。ピロリ菌に感染すると、慢性胃炎→萎縮性胃炎→腸上皮化生→胃がんという道筋に至る。

胃がんにならないためには、何よりもピロリ菌の除菌が欠かせない。特に日本は、欧米諸国に比べ胃がんの罹患率が高いことからも、消化器病学の専門家である著者は、除菌の重要性と、国を挙げての胃がん対策を訴えている。

中公新書 777円

  

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