実は今回の記事、以前Twitterでなにげなく「一部のパパがいう『妻よ、優しく褒めて僕を育てて!』って赤ちゃんプレイ大好き宣言みたい。本物の赤ちゃん目の前にして恥ずかしくないのかな?」とつぶやいたのがかなりの大反響で(「まさにうちの夫のことだ!」という感想はかなり多かったし、なかには「男だって褒められたい」という意見も)、その補足的に描いてみたものです。
その中には、「妊娠中に『パパを育てる』っていうの見て、よし頑張って育てようと本とか記事に書いてあるように旦那に接したら『子供扱いしないで』ってキレられた」という、あるママの体験談もありました。この旦那さんの反応は、まっとうな大人の反応ですよね。
アドバイスと、体験談を語ることは種類が違うので注意
ちなみに、「夫育て」を人に要求するのはマンガに描いたような理由で問題ですが、実際には、「夫にこういうふうに接したら家事育児スキルがあがった、分担が進んだ」という事例はたくさんあります。なので、「夫育て(という言い方の賛否はともかく)」をいち体験談として発信するのはまだアリだとも思うのです。
つまり、人に「夫を育てろ、褒めろ、やさしくしろ」とアドバイスするのと、「うちはほめてのばした」といち体験談として語るのは似ているようで全然種類が違うということ。ここを混ぜるのは危険です。
考えてみると、育児や夫婦関係って、「体験談として語るのはアリ、でも人に押し付けると問題が起きやすい」ということがたくさんありますよね。以前描いた「ねんトレメソッド事情」(記事はこちら)や「育児と仕事とどちらが大変か論争」(記事はこちら)も同じでした。とはいえ、成功体験を持つと、よかれと思ってアドバイスしてしまう気持ちもよくわかるし、私だってやってしまって反省したこともあります……。なので、今回も自戒も込めて描いてみました。
というわけで、今回のつかれないヒントは……
↓
パートナーは心身がギリギリの状態で
優しく指導どころじゃない状態ないのかも?
そもそも、あなたはパートナーの家事育児を
いつもほめたり感謝したりしてますか?
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