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コロナで「売れた」「売れなくなった」商品TOP30 オミクロン感染拡大後、「検査薬」が突然の飛躍

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  • 伊藤 歩 金融ジャーナリスト
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アマゾンで普通に買える抗原検査キットは「研究用」であって「医療用」ではない。ゆえに、厚生労働省は「研究用」の使用については注意喚起をしている。

医療用として厚生労働省の承認を受けている製品は、3月4日時点で富士レビオのエスプラインや、デンカのクイックナビなど29種類。それぞれに使い方が微妙に違うので、薬剤師の指導を受けないとだめなのだそうだ。

大手ドラッグストアでは、正規に承認を取得した医療用のキットしか仕入れないので、店頭で「研究用」を見かけることもないのだ。したがって1月24日週には400%を超えたが、このあとは供給不足で急速に伸び率が下がってくることは間違いない。

かぜ薬も急上昇

全品目前年比増加率ランキング4位から6位には、順に口腔用薬、うがい薬、総合感冒薬と、風邪対策品が並んだ。コロナ襲来以来、日本人は本当に風邪をひかなくなった。うっかり風邪などひいて、咳やらくしゃみやらが止まらなくなったら、電車にも乗れなくなる。それではなぜここへ来て売れるようになったのか。

答えはオミクロン株だろう。高熱は出るものの、デルタ株に比べると高熱が続く期間が短く、なおかつ肺炎になるリスクは低いという。ウイルスが増殖する場所が、デルタ株は肺に近い場所であるのに対し、オミクロン株はのどに近い場所なので、せきやのどの痛みは激しいとされる。

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【オミクロン株の拡大で口紅への影響は?】

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