女子学生は男子よりも就職に不利か? 40%超が志望先変更--11年4月新卒学生の追跡調査【映像あり】

女子学生は男子よりも就職に不利か? 40%超が志望先変更--11年4月新卒学生の追跡調査【映像あり】

女子学生の42.3%が志望業界の変更を迫られたことが明らかになった。 

人事ビジネスのレジェンダ・コーポレーションは、2011年4月新卒学生の就職活動について動向調査を行った。

まず、この1年間の就職活動について尋ねたところ、活動開始当初と現在での志望業界・職種の変化について「志望が異なる」と回答した女子学生は42.3%となり、男子学生より13.2ポイント上回る結果となった。

志望変化の理由は「志望業界で内定が出なかったため」というコメントが目立った。

女子であることを不利と感じた

「性別」を不利に感じた女子は男子より33.8ポイントも上回り、3人に1人の女子が性別を不利に感じていたことがわかった。また、女子のほうが「学歴」や「地域」も関しても不利と感じている。

10月の調査時点での内定率は、男子88.5%に対して、女子87.1%と大きな差はない。
しかし、就職活動期間は女子のほうが長いという結果が出た。女子のほうが就活を早く開始して、遅く終了している。

女子のほうが男子よりも厳しさを感じているという結果について、同社の中津川知江マーケティングアナリストは「女性は(転勤を伴わない)一般職を志望する傾向が強い。技術職や営業職など(転勤を伴う)総合職の採用はやや回復傾向が見られるが、(転勤を伴わない)一般職の回復は鈍い。企業側はダイバシティーの観点から女性の採用を進めているが、採用人数の女性割合は男性を上回っていない」とコメントする。

(東洋経済HRオンライン編集長:田宮寛之)

【調査概要】
対象:2011年4月入社を希望する新卒学生1万7703名
方法:インターネット調査
期間:2010年10月16日(土)~10月22日(金)

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