ApplePay、使って分かった「本当の強み」

登録も店頭決済も、想像以上に速かった!

いよいよ、iPhone 6 Plusを手元の対応カードに登録する作業だ。「設定」の中に、「Passbook & Apple Pay」があり、ここからカードを追加することができる。カードの追加のプロセスは、iPhoneにカードを登録するプロセスと、カード発行銀行に対して認証を取るプロセスの2つに分かれる。

まずは、カードをiPhoneに登録するプロセスからだ。カードの追加のボタンを押すと、名前、カード番号、有効期限、セキュリティコードを入力する欄が表れる。このうち、カード番号については、iPhoneのカメラを利用してスキャンすることができ簡単だ。

認証の最後のプロセスはまちまち

次の画面で、発行銀行との認証に入り、手元のiPhone専用の番号が発行される。これは自分が持っているクレジットカードとは異なるものだ。そのため、もしもiPhoneをなくしても、クレジットカードの停止と再発行を申請する必要はなく、またTouch IDで指紋が一致しなければカードを使用されることもない。ただ、iPhoneをなくしたことの損失そのものは小さくないが。

ここまでが、端末にカードを登録するプロセスだが、これだけではまだApple Payを利用できない。次に、発行銀行からの認証を取らなければならない。その方法はカード発行銀行によって異なるようだ。手元にあるAmerican Expressのカードは、登録されているメールアドレスに認証番号が届き、これをiPhoneに入力することで認証が完了する。

またBank of Americaの場合は、コールセンターに電話をする必要がある。電話口では、プラスチックのデビットカードの番号、セキュリティコード、生年月日、銀行口座登録の住所、そしてApple Pay用に発行されたカード番号の下4桁を伝える必要があった。前者の場合、メールが自動的に届くため、すぐに認証作業を終えることができた。

こうして、筆者のiPhoneもApple Payを利用する準備が整った。

American Expressカードの場合、登録にかかった時間は1分程度だった。非常に簡単でスピーディといえる。電話をかける必要があるBank of Americaも、5分以内に登録が終わる。自分の手元にあるiPhoneとカードで、セキュリティを気にするセンシティブな情報を扱っている割には、簡単に設定することができる点は、少し驚かされた。

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