大村崑90歳「筋トレに目覚めて」手に入れた宝物 10時間ぶっつづけで眠れたのにはびっくり仰天

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
2/4PAGES

スタスタと歩けるのも、ムキムキのナイスバディになったのも、種明かしをすると、実は3年半まえに始めた筋トレのおかげなのです。筋トレのご利益は、ほかにもたくさんあります。

(出典:『崑ちゃん90歳 今が、一番健康です!』より)

まずお伝えしたいのが「とにかくよく眠れるようになった!」ということ。自分で言うのもなんですが、ぼく、年寄りとは思えないほどよく寝ます。

トイレに起きるのは1回きり。1回も起きない夜もあるし、この間など、仕事で泊まったホテルで、10時間ぶっつづけで眠れたのにはびっくり仰天です。

以前は年寄りの例にもれず、毎晩、寝つけなくて、往生しました。ようやく眠りに落ちても、じきにトイレに起きる。最低でも3回はトイレに行っていました。

それが、筋トレを始めたら、スカーンと寝られるようになった。とくにジムで筋トレした日は、くたくたに疲れているから、ベッドに入ったら、もうバタンキュー。まるで、若者です。ジムへ行かない日も、心地よい疲労感が続いているのか、すぐに眠れます。

それに今のぼくは、誤嚥とも無縁です。食べものをうまく飲み込めなくて、それが気管のほうへ入ってしまうのが誤嚥。体はその異物を気管から出そうと、猛烈に咳き込ませたり、むせぶようにさせたりするそうです。

以前はぼくも、誤嚥に悩まされたクチ。食事中に2回、3回咳き込むのはしょっちゅうで、唾でむせたりもしたものです。推測やけど、筋トレによって喉のまわりの筋肉が鍛えられて、飲み込む力が増したんやと思います。気がついたら、誤嚥がほぼゼロになっていたのです。

食べものの小さなかけらが肺に少しずつ入りつづけると、最後は誤嚥性肺炎になってお陀仏です。この恐ろしい誤嚥ともご縁がない崑ちゃんです。

さらにぼくの変化は、“顔色”にまで現れました。今、人生で一番血色がいいのです。自分で言いますが、90歳の血色とはとても思えません。顔もふっくらしていて、そのおかげで、歳のわりにはシワも少ないほうだと思っています。

でも、ホントのことを言うと、以前は血の気の失せた土気色の顔をしていて、横山エンタツ師匠が「おい、死ぬるぞ、こいつ」と本気で心配したほどでした。若い頃からこっそり、血の気のない白い唇に口紅で色を足し、ほおにも口紅を薄くつけていたのです。

3/4PAGES
4/4PAGES
大村 崑 喜劇俳優

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

おおむら こん / Kon Omura

1931年11月1日生まれ。兵庫県生まれ。キャバレーのボーイから司会、そしてコメディアンへと転身。昭和30年代、黎明期のテレビ軽演劇『やりくりアパート』『番頭はんと丁稚どん』『とんま天狗』に出演し一世を風靡する。大塚製薬オロナミンCのCMで子どもから大人まで幅広い層に好かれる国民的タレントとしての地位を確立。現在は講演活動で全国を駆け回りながら、映画にも出演。精力的に活動を続けている。著書に『崑ちゃん
ボクの昭和青春譜』(文藝春秋)などがある。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事