30歳から伸びる人が共通して「しない」4つのこと 他人の目を気にしすぎる人は30歳で止まる
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他人の幸せのものさしにだまされ「ない」
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30歳前後は、仕事をして10年余りが経ち、ある程度社会というものがわかってくる時期。けれど、「自分はどうしたらいいのか」「どう生きたらいいのか」、自分自身のことがわからないし、自信ももてない。多くの人たちが悩む時期です。だから、まわりから自分がどう思われているのかも気になるし、世間一般が考える出世や幸せな結婚、すてきに生きているタレント、まわりの人たちなどをサンプルにしてしまうこともあるでしょう。
でも、よく考えてほしい。だれが、自分のことを幸せにしてくれるというのでしょう。世間一般で考えられている幸せのイメージや、人の幸せをまねてみたところで、自分が幸せになれるわけではないのです。
ここが、30歳から伸びる人、30歳で止まる人の分かれ目。「人は人、自分は自分。比較や競争なんて、どうでもいい」と開き直れるかどうか、です。1人ひとり、生き方はちがいます。周囲や世間一般の人と自分を比較している以上、人の価値観にとらわれて、伸び伸びと生きていくことはできません。“迷い”や“不安” が成長を妨げてしまいます。