「家庭の幸せを諦めていた妻」に夫がした大胆提案 妻のために「公私混同経営」決断した夫の覚悟

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“早起きのプロ”として活動する井上皓史氏と、8カ月頃の娘さん(写真:本人提供)
ネットでは「家事や育児に一切協力しない夫」の記事をよく目にするが、一方で、世の中にはバリバリ仕事をしつつ、家事にも育児にもフルコミットしている夫もいる。共働き夫婦が増えるにつれ、少しずつだが日本の夫婦のパートナーシップも変わりつつあるのかもしれない。
そこで、実は身近にいる、家庭に「フルコミットする夫」たちをインタビュー。生き方や信念を聞きつつ、お互いにとって幸福なパートナーシップについて考えていく。

朝活コミュニティ「朝渋」代表で、22時就寝5時起床を続ける“早起きのプロ”である「5時こーじ」こと井上皓史さん。1992年生まれの現在29歳で、妻の中村朝紗子さんが社長を務める「Morning Labo」の取締役でもある。

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平日は7時から16時、土日は7時から9時まで働き、家庭では料理全般や掃除洗濯、食料品の買い出し、1歳5カ月の娘の送り迎えなど、仕事と家事・育児に全力投球している。

1時間ほどの取材の中で、もっとも心に残った皓史さんの言葉は、「もっと彼女が輝いたほうが社会のためになる」だった。その言葉の真意とは?

妻のために下した大きな決断

ふたりの出会いは、皓史さんの会社員時代まで遡る。

「『朝渋』はもともと、副業として運営していたコミュニティです。当時は30人ほどメンバーがいたんですけど、そのほとんどが男性でした。早起きって男性だけのものじゃないし、男女楽しい早起きコミュニティにしたくて、運営に女性を入れようと考えたんです。

そんなときに、一緒に『朝渋』を運営していた友人の男性が、ツイッターで『朝、運動してます』と知り合いの女性がつぶやいているのを発見。声をかけてくれたんです」

その女性が朝紗子さんだった。

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