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キャリア・教育 #瀧本哲史が、新世代のロールモデルと語る

8割が頼まれ仕事、それがおもしろい 小澤隆生×瀧本哲史 対談(上)

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瀧本:そういう意味ではヤフーはすごいスピードでシフトしていますね。スマホのアプリは、今までおまけのようなものだったのに急激に良くなってきている。こうした分野で、ヤフーは相当いい人材を採っているとも聞きます。会社の中にいろんな人が集まってきていて、モノカルチャーではないイメージが出てきたようにも思います。そうした中で、小澤さんは執行役員という立場ですけど、ある種、窮屈に感じられたりすることってないんですか。執行するよりも、自ら出資した企業を経営するほうが自由なのではないか、と感じないですか。

小澤:株主と事業執行する側、どっちが楽かと言ったら、株主に決まっています。株主であれば何を言っても反論されないですからね。もちろん反論はされないけれども、オーナーシップ持ってやっている会社ではない限りは、無視される可能性がかなり高いですけれども(笑)。

ただ、どっちがおもしろいかといえば、自分で執行できるほうが、おもしろみは抜群にあるわけですよ。仮説を立てて、それに対して合っているか間違っているか、というのは、僕の究極に好きな作業ですから。それをものすごい規模で、しかもヤフーという大きなリソースを持つ大きなサービスにおいて、バーッと効率的にやれるわけです。これはすごく楽しいですよ。もちろん大変ですけど、窮屈というのはちょっと違いますね。

ゲームをやっているみたいな仕事は、楽しい

瀧本:8割くらいが頼まれベースのお仕事と冒頭におっしゃっていましたが、実はその部分が好きということですか。

小澤:目的を与えられることが多いんですね。プロ野球チームを立ち上げなさいとか、ショッピングをどうにかしてくれ、とか。その目的を達成するための手段を30種類くらい考えて、優先順位をつけて、上から4つ目と7つ目と9つ目と15個目が当たったので、さらにこれにレバレッジかけるにはどうしたらいいか、みたいにやっていくのが、ものすごく好きですね。

チームをつくって戦略を実行して、というシュミレーションゲームを実際にやっているみたいな仕事は、本当に楽しい。もちろん実際のお金とユーザーが絡むので、ゲーム的というとちょっと無責任かもしれませんけども、僕にとっては知的好奇心が満たされる、極めて大好きな作業です。

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