「処分できない思い出の品」手放す最高の方法 好きなものを上手に残す「思い出ノート」の存在
コロナ禍で在宅時間も増え、家の中をすっきりさせたい!と片づけを始めた人も多いのでは。でも片付け始めると出てくるのが「処分したいけど、気持ち的に処分できないもの」。その解決法をミニマリスト7年目のおふみさんの著書『小さな暮らしは生きやすい』から一部抜粋・加筆してお届けします。
靴箱1つ分を「思い出ボックス」に
思い出のものって、手放しがたいですよね。いくら理屈で不要だとわかっていても、情が貼り付いているので手放せず、「頭ではわかっているけど行動を伴わせることができない」という状態になりがちです。
私は靴を買った時についてくる箱1つ分を「思い出ボックス」として、そこに収まる分だけの物量で思い出を残すことにしています。そこからあふれた分は写真に撮って思い出を残し、物としては手放すことにしています。
ですが、思い出ボックスを用意して写真に撮影して、ということでは気持ちの整理がつかないものもあると思います。先日、お悩み相談で寄せられたのが、買い集めたレコードや、初めて買ったブランド品のお財布が手放せないという悩みでした。
共通するのが、購入するまでにも思い入れがあり、もう使っていなくても手放せないという点です。そこで提案したいのが「写真に撮ってノートに思い出を書き付ける」というもの。
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