あと3日!まだ間に合う「ふるさと納税」攻略法 超初心者でも実践できるよう3ステップで解説
実際に、ふるさと納税をしてみましょう。まず、実質負担2000円でできる「寄付上限額」の目安を確認してから、ポータルサイトから応援したい自治体や欲しい返礼品を選んで寄付をします。その後、「寄付金受領証明書」が届くので大切に保管しましょう。
会社員なら「ワンストップ特例制度」という、確定申告をしないで自治体と書類のやりとりだけですむ手続き方法もありますが、いくつか条件があるので(95ページ参照)「確定申告前提」がおすすめです。地方を応援しながら、特産品を受けとれるうれしい制度、ぜひ試してみてください。
ふるさと納税をする際の3STEP
STEP1 寄付上限額を調べる
下の簡易表や総務省のHP、ふるさと納税ポータルサイトで、自分の「控除対象になる寄付上限額」の目安を確認しましょう。
下の簡易表や総務省のHP、ふるさと納税ポータルサイトで、自分の「控除対象になる寄付上限額」の目安を確認しましょう。
STEP2 寄付をしたい自治体や、欲しい返礼品を調べる
選ぶときは、自治体や返礼品が一覧になっている「ポータルサイト」が便利です。複数チェックして使いやすいサイトで選んでみましょう。
選ぶときは、自治体や返礼品が一覧になっている「ポータルサイト」が便利です。複数チェックして使いやすいサイトで選んでみましょう。
STEP3 返礼品が届く。翌年確定申告をする
寄付をすると、後日返礼品が届きます。翌年2~3月に確定申告をすれば、手続き完了。税金が戻ってきたり、軽減されたりします。
寄付をすると、後日返礼品が届きます。翌年2~3月に確定申告をすれば、手続き完了。税金が戻ってきたり、軽減されたりします。
STEP1 寄付上限額を調べる
STEP2 「ふるさと納税ポータルサイト」を選ぶ
主なふるさと納税ポータルサイト
ふるさとチョイス
ふるさと納税を広めたポータルサイトの老舗。最大規模を誇る返礼品数があり、サイトも見やすいつくり。地域とのつながりが深く、リアルイベントで交流があることも。
ふるさと納税を広めたポータルサイトの老舗。最大規模を誇る返礼品数があり、サイトも見やすいつくり。地域とのつながりが深く、リアルイベントで交流があることも。
さとふる
オリジナルの返礼品があり、届くのが比較的早いのも特徴。また、上限額のシミュレーションのほか、申し込みから手続きまで、初心者にもわかりやすいサイト。
オリジナルの返礼品があり、届くのが比較的早いのも特徴。また、上限額のシミュレーションのほか、申し込みから手続きまで、初心者にもわかりやすいサイト。
楽天ふるさと納税
楽天市場での買い物感覚で利用できる。10店舗で購入するとポイント倍率が10倍になる楽天市場のキャンペーンでは、ふるさと納税の自治体(返礼品)もカウントされる。
楽天市場での買い物感覚で利用できる。10店舗で購入するとポイント倍率が10倍になる楽天市場のキャンペーンでは、ふるさと納税の自治体(返礼品)もカウントされる。
ふるなび
家電の返礼品が多いのが特徴的。寄付金額に応じてPayPay残高やAmazonギフト券に交換できる「ふるなびコイン」が付与される。付与に上限はなし。
家電の返礼品が多いのが特徴的。寄付金額に応じてPayPay残高やAmazonギフト券に交換できる「ふるなびコイン」が付与される。付与に上限はなし。
*ポータルサイトは併用できます
基本的に手続きに大きな違いはないので、いくつか試してみるといいでしょう。ただ、1つに絞ると、個人情報などの入力の手間が省け、1年間の寄付合計額を把握しやすい利点があります。
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