爆売れ軽バンの実力!ホンダ「N-VAN」買ってみた 仕事やプライベート、趣味のバイク遊びを満喫

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N-VANのリアシート(筆者撮影)

ちなみに、N-VAN +STYLE FUNの純正シートには、ジャージーと呼ばれるファブリック素材を使っている。汚れにくさが利点の素材だが、やはりファブリックは長年使っているうちに服などに擦れ、表面がほころぶことが多い。加えて、筆者の場合は、バイクを乗せたり、ゆくゆくはアウトドアで使ったりすることも考えており、使い方はかなりハードになる。

そのため、前席にはアフターパーツメーカーが市販するシートカバーを被せている。ネット通販で購入した安い製品だったため、質感はいまひとつだが、N-VAN専用サイズのためフィット感は悪くなく、一応は防水加工も施されている。シートカバーは、擦れたり、汚れがひどくなったりすれば、手軽に交換できるのもメリット。最近は、高級感が高いレザー製など、さまざまな種類があり、好みに応じて選ぶことができる。愛車のシートがファブリック素材の場合は、できるだけ新車のうちに装着することをおすすめする。

趣味のバイクを積載してみた

筆者所有のバイク「CBR650R」とN-VAN(筆者撮影)

筆者にとって重要なファクターのひとつ、バイクの積載については、慣れるまではかなり手間取った。理由は、バイクの大きさに対し、荷室サイズがギリギリだからだ。

筆者が所有するバイクは、N-VANと同メーカーのホンダ製「CBR650R」というモデル。排気量650cc・直列4気筒エンジンを搭載し、街乗りからロングツーリング、サーキット走行まで、マルチにこなすフルカウル車だ。車体サイズは、全長2120mm×全幅750mm×全高1150mm。対して、N-VANの運転席を除くシート、助手席・後席をダイブダウンさせたときの最大スペース長(荷室開口部から助手席側最前部までの長さ)は2635mm。また荷室最大幅1390mm、荷室最大高1365mmだ。

N-VANの荷室(筆者撮影)

こうして、サイズだけを挙げてみても、長さと高さはギリギリであることがわかると思う。だが、車両を購入する前、バイクを自走してサーキットへ行っていたころに、筆者のバイクよりも排気量が大きいバイクをN-VANに積んでいるユーザーをたびたび見かけたため、余裕だと思っていた。だが、甘かった。実際は、ある程度の工夫と慣れが必要だったのだ。

まず、バイクをN-VANの荷室へ載せるには、ラダーレールと呼ばれるアルミ製のハシゴを使う。この点は、バイク雑誌の編集者をしていた数十年前に、仕事で数多くのバイクをハイエースへ積載していたので慣れている。N-VANは、テールゲートの開口部幅1230mm、開口部高1300mmだが、バイクは幅が狭く、高さも干渉する場所はないため、ここまでは余裕でクリアできた。

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