オミクロン株が米で主流に感染症例の73%占める 症状軽くても感染者急増すれば医療逼迫の恐れ

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オミクロン変異株が米国で解析された全ての新型コロナウイルス感染症例に占める割合は73%となり、先週の3%前後から大きく上昇した。最新の米疾病対策センター(CDC)の推計で明らかになった。

CDCが毎週更新しているモデルによれば、オミクロン株は米全土で検出されている。先週米国で主流だったデルタ変異体は現在、解析された症例に占める割合が約27%に低下している。

オミクロン株は感染しても重症化するケースがデルタ株ほど多くない兆候はあるものの、感染者が急増すれば病院などに患者があふれ医療が逼迫(ひっぱく)する恐れはある。

ニューヨークのタイムズスクエア周辺の新型コロナ検査場に並ぶ人々(2021年12月19日)Photographer: Angus Mordant/Bloomberg

オミクロン株の急拡大は予想通りであり、似たパターンが世界的に見られるとCDCは指摘。米国の一部地域では、新規感染の100%近くがオミクロン株のケースも出ている。CDCの推計によると、この割合はニューヨーク州とニュージャージー州では推計92%、ワシントン州では96%。

 

原題:

Omicron Becomes Dominant U.S. Strain With 73% of Covid Cases (1)(抜粋)

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著者:Tim Annett

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