今、制作現場から最も支持される「意外な俳優」 3位・光石研、2位・正名僕蔵、1位は…

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11位は、36本のベテラン・佐野史郎。1980年代からコンスタントに活躍されてきた名バイプレイヤーは、2020年代に入ってもご健在です。しかし先日、病気による休養を発表されたのは本当に残念至極。『フィッシャーマンズ・ブルース』に主演していただいた縁もございますし。

いよいよ発表、トップ10は?

さて、いよいよトップ10に入ります。

いきなりですが、8位タイに、37本の3人。

1人目は、飯田基祐。連ドラは勿論、2時間サスペンスなどでも大活躍の名バイプレイヤー。最近では『アバランチ』での西城英輔(福士蒼汰)の父で神奈川県警の刑事部長役などが印象的です。

2人目は、遠山俊也。佐戸井けん太同様、劇団・夢の遊眠社出身で、ブレイクのキッカケも『踊る大捜査線』(森下孝治巡査役)ですね。最近では、朝ドラ『おかえりモネ』での金子教授や、大河ドラマ『青天を衝け』での一橋家家臣・猪飼正為などなど、バリバリにご活躍中です。

3人目が、戸塚純貴。ジュノン・スーバーボーイ・コンテスト出身ですが、3枚目的な役どころが多く、最近では『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール』(日本テレビ系/2021年)で、黒川森生(杉野遥亮)の親友である緑川花男役は儲け役。最終回で、橙野サチ子(生見愛瑠!)と結婚していましたからね。

7位は40本の、野間口徹。実は本調査前、筆者が1位に予想していたのは、この方でした。

CMでの松重豊の部下役でもお馴染みの彼は、2021年だけでも12本ものドラマに出演。『漂着者』(テレビ朝日系)でのNGO法人「しあわせの鐘の家」主宰・ローゼン岸本役などは圧巻でした。

4位タイには、41本で3人がランクイン。

1人目は、杉本哲太。この方も今のドラマ界に欠かせない名役者。2021年だけでも、『ただ離婚してないだけ』(テレビ東京系)の冷徹なヤクザから、『IP~サイバー捜査班』(テレビ朝日系)の実直な係長など、幅広い役柄をこなされています。

2人目は、おかやまはじめ。いかにも人の好さそうな風貌で、数多くのドラマに出演。彼も遠山俊也同様、朝ドラ『おかえりモネ』、大河ドラマ『青天を衝け』の両方に出演されるなど、現在のドラマ界に欠かせない1人となっています。

3人目は、西田尚美。NHKのバラエティ『LIFE~人生に捧げるコント』などでも活躍されていますが、ドラマでの活躍も尋常ではなく、『うきわ~友達以上、不倫未満』や『スナック キズツキ』(いずれもテレビ東京系/2021年)をはじめ、数多くのドラマに出演されています。

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