フランス人が過ごす日常に垣間見える素敵な風景 メーデーのスズラン、PTA会、オーガニック商品

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オーガニックショップ(撮影:Yui TANIGUCHI)

オーガニックを選ぶ意識

BIO(ビオ)と呼ばれるフランスのオーガニック商品。有機農法で育てられた農産物や加工品といった食品はもちろん、コスメや洗剤なども生活に浸透しています。

最近は大手スーパーMONOPRIX(モノプリ)やCarrefour(カルフール)にもBIOのコーナーは必ずあり、オリジナルブランドも展開されています。

『フランスの日々の暮らしごと 365日の小さな幸せ』(祥伝社)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

Biocoop(ビオコープ)やNATURALIA(ナチュラリア)などのオーガニックの専門店では、サステナブルでエコな日用品やキッチン用具、掃除道具、生活雑貨も手に入ります。

近年増えてきているのは、プラスチックゴミを出さない生活のための商品。蜜蠟(みつろう)とオーガニックコットンで作られた、繰り返し使えるラップや、フルーツや野菜の切り口を覆うシリコン製のカバー、天然素材のスポンジ、豆やパスタを保存するガラス瓶などです。そして化学薬品ではなく重曹や酢を使った掃除用洗剤も。店内には、シンプルで地球に優しい暮らしのヒントが溢れています。

Photo&text:Yui TANIGUCHI(谷口唯衣/イラストレーター)

前回記事:フランス人が愛する」何とも美しく落ち着く場所(12月4日配信)

smile editors(スマイル・エディターズ)

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書籍、ムック、雑誌などを手がける編集プロダクション。国内外で大人のライフスタイルを取材し、58歳から78歳のパリのおしゃれマダムをフィーチャーした『Madame Chic Paris Snap』、『パリマダム グレイヘア スタイル』(すべて主婦の友社)、結城アンナ『自分をいたわる暮らしごと』(主婦と生活社)など、話題となった書籍を多く編集。 

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