「25歳女性」にこだわる50代婚活男性たちの持論 同世代のキャリア女性には目もくれない

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結婚経験があり、自身の子どもはすでに20代半ばになっている男性も多い。それにもかかわらず、娘くらいの年齢の女性と付き合いたいという人も。「25歳の女性の両親は、きっとあなたと同じくらいの世代。結婚は大反対すると思いますよ」とアドバイスしても聞き入れません。これは初婚男性より再婚男性に顕著です。初婚男性は50代でも奥手。再婚男性は女性慣れしているので、婚活アプリも利用するなどして活動的です。

元妻と離婚した理由を聞くと、浮気ということが多い。もしくは家庭を顧みず家事育児を一切手伝わなかったというケースも。これまで妻や子どもに向き合う機会がなかったからこそ、自分の子どもと同じ年齢の女性と結婚したら子どもにどう思われるかなんて考えない。そればかりか、もう一度20代の女性と結婚してお子さんをつくって、同じことを繰り返したいという願望を持っているようです。

「オバサンはメイクをしていない」

そんな彼らにとっては30代半ばをすぎればもう「オバサン」。50代という自分の年齢を棚に上げて、お見合い後に平気で「すごいオバサンだった」と感想を言います。「オバサン」という言葉はあまりに失礼なので撲滅したほうがいいと思いますね。

20代の女性ばかり追う50代男性に、「年齢にこだわりすぎではありませんか?」と聞くと、必ずといっていいほど「いやいや、僕は年齢で女性を見ていませんよ」と答えます。

彼らいわく、「年齢にこだわっているのではなく、写真で検索していくと肌ツヤがいいのは25歳前後なのでそうなってしまう」のだそうです。「年取った女性は夕方になるとメイクが崩れる。それを見たくない」と言う男性もいました。

「オバサンはメイクをしていない」と言った男性もいましたね。もちろん女性はちゃんとメイクをしています。しかし、派手な女性を見慣れているせいか、まつ毛がバサバサしていないとノーメイクに見えてしまうようです。

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