競馬である。
オールカマーはレイパパレ、神戸新聞杯は「あの馬」
強い馬が強いレースをするのが、競馬だ。この週末はそれを期待したい。
中山競馬場で行われるオールカマー(26日の第11レース、芝の2200メートル、G2)はレイパパレ。宝塚記念に敗れ、デビューからの連勝記録は6で止まった。いったん連勝が止まると回復が難しいことが多いが、レイパパレが真の一流馬ならそんなことはない。彼女は本物だと信じているので。ここも完勝してほしい。
一方、中京競馬場での神戸新聞杯(同日の第11レース、芝の2200メートル、G2)は、藤原英昭厩舎で福永祐一騎手騎乗のシャフリヤール。
私はダービーで意地になってしまい、この馬を本命にしなかったことを後悔している。藤原厩舎と福永騎手というのは、私にとっては、最も信頼できる、もっとも馬のことを考え、馬を成長させるレースをするコンビだ。だから、前哨戦を何が何でも勝つ、というレースをせずに、教育的なレースをすると思われ、取りこぼすリスクはあるのだが、それでも、いやそれだからこそ応援したい。単勝。
ちょっと気が早いが、来週10月3日にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞が待ちきれない。ディープインパクト産駒のスノーフォールが注目されており、日本から参戦するクロノジェネシスとあわせてこの2頭が人気になると思う。だが、私は日本からもう1頭参戦するディープボンドがいちばん強いと期待している。楽しみだ。
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