不登校から大学を目指すための「5つのポイント」 5年のひきこもりから大学進学した人が語る
不登校その後の進路として「大学受験」を考えている方もいらっしゃると思います。近年、大学入試は多様化しており、英語や国語といった学力試験によらない方法で大学に入学するという方法もあります。
いま、大学入試はどうなっているのか。キズキ共育塾の半村進さんに、大学入試の現状とともに大学入学後の不安を払拭するための方法など、親が知っておきたい5つのポイントを解説していただきました。
不登校から大学進学を目指す際の5つのポイント
不登校であったとしても「大学へ行ってみたい」と考えているお子さんはたくさんいらっしゃると思います。大学入試は近年、受験科目のみならず、入試制度そのものも多様化しています。そこで今回は、不登校から大学進学を目指す際、お子さんと親御さんに知っておいていただきたい5つのことをご紹介します。
1つめは「今の大学入試では必要科目数が少なくなってきている」ということです。「大学入試」と聞くと、大量の科目を勉強するというイメージがあるかもしれません。しかし最近では、2科目や3科目だけの入試が多くなりました。「受ける科目は3科目だけど、そのうち上位の2科目だけの合計点で勝負する」という入試も広がってきています。しかも国語で古文や漢文を出題しない大学が増えています。「たくさんの科目を勉強するのはちょっと…」という方でも、チャレンジしやすい環境になってきたと言えるのではないでしょうか。
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