「住みよさランキング2021」関東&北海道・東北編 千葉県で前回から大きく躍進した自治体は?

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関東ブロック各県内でランクインした市のうち、今回躍進が目立ったのは茨城県内3位の水戸市(全国35位)と、埼玉県内3位の本庄市(全国180位)だ。水戸市と本庄市の全国順位は、前回から100以上順位を上げた。

水戸市は「安全度」「利便度」「快適度」「富裕度」のすべてにおいて前回順位を上回っていた。とくに「子ども医療費助成」が外来・入院ともに"18歳の年度末まで所得制限なし"で利用できるようになったことが「安心度」の順位上昇に大きく寄与。前回の全国650位から355位へと大幅な上昇につながった。

本庄市は「利便度(全国181位)」「快適度(全国24位)」が前回より100以上順位を上げている。「快適度」の指標「転出入人口比率」は、転入者が多く全国順位は前回271位から大幅に上昇し52位となった。

北海道・東北ブロック1位は国内有数の果樹王国

北海道・東北ブロックの1位は東根市(山形)。同市は、サクランボ「佐藤錦」発祥の地で、生産量は国内トップ級。山形空港や山形新幹線駅がそろう県内交通の要所であり、東北先端産業の集積地でもある。「富裕度」の全国順位はやや後退したものの、残る3視点は順位を上げている。

最も順位を上げた視点は「快適度」で、前回の全国順位518位から100以上浮上し397位となった。「快適度」の順位を牽引した指標は「転出入人口比率」。同指標は前回の全国240位から48位へと大幅なランクアップとなっている。総合の全国順位も小規模ながら押し上げ、前回全国57位から31位へとなった。

北海道・東北ブロック2位は富谷市(宮城)で、2016年に単独での市制施行後も仙台市のベッドタウンとして成長を遂げている。総合全国順位も伸ばし、前回152位から45位へとベスト50位内に食い込んだ。

東根・富谷市どちらも4視点のうち「安心度」のスコアが高く、「安心度」の指標のうち「人口当たり病院・一般診療所病床数」は平均を下回るスコアだが、他の指標はすべて平均値を上回るスコアとなった。

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