東急ハンズのツイートが予期せずバズった深い訳 「はやりのハッシュタグ」に乗っかってもダメ
「バズらせてよ!」と言われたら…
ツイッターが普及し、その影響力の強さが広く世間一般に知られるようになったからでしょう。企業の公式アカウントの担当者には、周囲からさまざまな声がかけられます。激励、期待、応援などうれしい声もありますが、中にはツイッターの役割を勘違いした声も少なくありません。
そうしたお門違いな発言をされると、なかなかツラいものがあります。相手が直属の上司ともなればなおさらです。例えば、上司に「このネタ、ツイッターでバズらせてよ!」と言われたら、さあ、どうしましょうか?
「バズる」とは、SNS上であっという間に情報が拡散すること。今ではすっかりポピュラーな表現となったので、企業公式アカウントの「中の人」に、周囲から「バズらせて」という声がかけられることも珍しくないようです。
しかし、これはなかなかのプレッシャーです。なぜなら、狙ってできることではないからです。
にもかかわらず、さも簡単にできるかのように「バズらせてよ!」と軽く言われてしまったら、さあどうするか。

















