27日の中京記念は、サトノギャラント本命で
中京記念というと、長らく中京競馬場で2000メートルという条件で、しかも暑くない時期だったのだが、一昨年から真夏のマイル戦(1600メートル)に変わって、レースのイメージがすっかり変わってしまった。
左回りが得意で(少なくとも苦手でなく)、府中なら1400メートル~1800メートルに良積ありの馬が狙い目になるが、定量ならクラレントが強そうだ。前走は不良馬場で計算外として、前々走は1400メートルをいい時計で走っている。しかし、斤量57.5キログラムは同馬に無理はないとしても、少し背負わされた。今回は単穴とする。
斤量的に本命に狙ってみたいのは、重賞勝ちが無い分56キログラムで出られるサトノギャラントだ。差しが決まりやすいマイル戦で、速い上がりタイムが生きるのではないか。名牝スティンガーの息子で5歳になった。そろそろ重賞を勝たねばならない頃だろう。
対抗は、クラレント同様57.5キログラムを背負わされたがダイワマッジョーレとしたい。昨秋のスワン、マイルCSの連続2着の内容がいい。兄のハイアーゲームほど極端ではないが、左回りは得意だ。屋根もずっと乗っている蛯名ジョッキーで安心感がある。
押さえ候補も力は拮抗している。過去2年連覇に敬意を表してフラガラッハ、3歳ゆえの軽量を活かして飛んでくるかも知れないマイネルディアベル、GⅠ勝ちあるサダムパテックまで。
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