日本人に多い「腸を汚すフルーツの食べ方」4大NG 「フルーツは腸にいいのに…」残念な食べ方は?

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ただし、「ファスト」と「スロー」を分けて食べても、お腹の中で混ざってしまっては結局、意味がありません。

したがって、腸の詰まりを防ぐためには、「前に食べたもの」と「後から食べたもの」が、できるだけお腹の中で混ざらないように「食事のタイムスケジュールを組む」のが理想的です。

フルーツを食べるなら「食事」から4~5時間空ける

【NGの組み合わせ3】「食後のフルーツ」

(写真:coffeekai/PIXTA)

『ファストの食品』を食べるときには、『スローの食事』から4~5時間空けるとよい」とアダムスキー博士は話しています。

米や小麦などの穀物、肉、魚、野菜はスローなので、私たちの食事はだいたいが「スロー」です。つまり「食後すぐのフルーツ」は、ほとんどの場合NGなのです。

フルーツを食べるのであれば、できるならば、昼食から5時間ほど空けた「17~18時ごろの遅めのおやつ」がベストのタイミングだとアダムスキー博士は話しています。

オフィスにいるなどの理由で夕方フレッシュフルーツが食べにくい場合は、「ドライフルーツ」がおすすめです。

「チョコレート」は「ニュートラル」なので、「フルーツ入りのチョコレート」や「オレンジピールのチョコレートがけ」をおやつにするのもいいですね。「フルーツスムージー」や「フルーツ入りの飲むヨーグルト」も職場で飲みやすくておすすめです。

【NGの組み合わせ4】「朝食の米やパン×フルーツ」

フルーツを取るならヨーグルトが腸活効果抜群!(写真:hana&choco/PIXTA)

もう1つ「朝食」も、睡眠により前の食事との間隔が空いているので、フルーツを取るのにいいタイミングです。もともと朝食の軽い方であれば、朝を「フルーツ✕ヨーグルト」にすれば、腸活効果抜群の朝食をとることができます。

ただし、朝食をしっかりと食べるタイプの人は、お米やパン、シリアルや卵といった「スローの食品」と「フルーツ」を組み合わせないように注意する必要があります。

朝食にフルーツを食べるときは、「ごはん」や「パン」ではなく、「バナナ」「りんご」「ヨーグルト」など食べ応えのある「ファストの食品」にすることで、満腹感を出すようにしてみてください。

それでも朝食が物足りなくてつらいと感じたら、「朝のフルーツ」はやめて「遅めのおやつ」に切り替えるのも、いいでしょう。

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